クリニックブログ

2021.11.14更新

こんにちは!今日は歯茎にできるできもののお話です。

よく患者様から「歯茎にニキビのようなものができた」「歯茎に口内炎のようなものができたが痛くない」

とお問い合わせをいただくことがあるのですが、実際に拝見するとニキビや口内炎ではなく『フィステル』であることが多い印象があります。

フィステルとは、歯茎にできるできものの一種で痛みがないため気づかない、気にしない方も多くいらっしゃいます。

フィステルのある歯茎では、歯の根っこ部分(歯根)の先端で炎症が起きてできた膿が袋を作って溜まっています。

膿が溜まるにつれて袋の内圧が上がり歯茎の表面から膿を放出しようとしてニキビのようなフィステルが出現します。

 

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フィステルができてしまう要因は何があるのでしょうか?

◼️歯の神経が死んでいる

・・・歯の神経が死んでしまうと細菌が増殖し、フィステルにつながる可能性があります。

神経まで達するような虫歯や、転倒やぶつけたりして外傷が加わった時は注意が必要です。

◼️治療済みの歯の再感染

・・・過去に治療をした歯でも精度が不十分だと取り残された細菌の増殖から炎症に繋がることがあります。

◼️歯根破折

・・・折れてしまった歯根の部分から細菌が入り込んでフィステルや炎症に繋がっていきます。

 

フィステルができてしまっても消失することもありますが、根本的な治療をしない限り再発する可能性もあり、

放置していても治るものではありません、、

大人だけではなくお子様に口内炎ができたと思っていたらフィステルだったということもあります。

悪化してしまうと治療も大変になってくるので早めにご相談いただくことをお勧めします!

 

当院では根管治療の際に細菌混入を防ぐゴムのシート(ラバーダム)を使用し、

徹底した洗浄をおこなうことで、根管内を無菌化して、細菌感染による炎症や再発を防いでおります。

また、マイクロスコープを使うと最大肉眼の32倍まで患部を拡大することができ、数ミクロン単位での治療が可能です。

痛みや膿のある部分を、細かいところまで徹底的に除去・殺菌することで、歯を残せる可能性が高まります。

長くなりましたがご不明点があればお気軽にお問い合わせください(^_^)

 

受付 金子

投稿者: 横浜エス歯科クリニック

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