「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の認定講習および認定試験に参加してきました。
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こんにちは。歯科衛生士の小松原です。
先日、「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の認定講習および認定試験に参加してきました。
この講習では、麻酔の種類や使用上の注意点(禁忌事項)、実際の打ち方のポイントなど、
日々の診療で欠かせない知識を幅広く学ぶことができました。
また、受講者同士で相互実習(お互いに麻酔を打ち合う練習)を行う中で、
患者さん側の痛みや不安を実際に体感することもでき、とても貴重な経験となりました。
麻酔は、「痛みを抑える」ための大切な処置ですが、打ち方ひとつで患者さんの感じ方が大きく変わること、
また麻酔があることで痛みや負担なく治療ができることを、あらためて実感しました。
なお、麻酔を行ったあとは2〜3時間ほど効果が続くため、うっかり唇やほっぺたを噛んだり、
熱い飲み物で火傷をしないよう注意が必要です。
治療後は、麻酔が完全に切れるまでは、無理せずゆっくり過ごしていただければと思います。
そしてこのたび、無事に試験に合格し、「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の認定証をいただきました!
今後も学びを活かして、より安心・安全な診療を提供していけるよう努めてまいります。