インプラント治療と咬合再構成
患者様情報
60代女性
患者様のお悩み
歯医者に40年以上通っておらず、歯がほとんど残っていない状態
治療概要
歯医者に40年以上通っておらず、歯がほとんど残っていない状態でした。また、この方は噛む力が非常に強く、食いしばりや寝ている時の歯ぎしりで歯が非常にすり減っていました。下の歯が上の歯茎に接触しており、このままインプラント治療を行うと悪い噛み合わせになりかねないため、骨を削り(骨整形)、インプラントを埋入するスペースを確保。患者様が金額を抑えた最小本数のインプラント治療をご希望されたため、一番奥の歯にはインプラントは入れず、またブリッジを併用したため合計6本のインプラントで治療を行いました。
これまで歯がほとんど残っていない状態でしたが、奥歯にインプラントを埋入し、上下の歯がしっかりと噛み合うように咬合再構成を行ったため、見た目はもちろん機能的にも大幅に改善することができました。
リスク・副作用
インプラント周囲炎の予防のため、定期的なメンテナンスが必要。
担当歯科医師