その口臭、歯周病かも?
歯周病の「根本治療」とは
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「重要な商談中、相手の反応が少し気になる」「マスクの中で、自分でも不快なニオイがする」。
横浜駅周辺で生活される皆様にとって、口臭は単なるエチケット問題ではなく、ご自身の自信に直結する深刻な悩みとなり得ます。
熱心に歯を磨き、マウスウォッシュを使っても改善しないその口臭、もしかしたら根本的な原因は「歯周病」かもしれません。
歯周病は、痛みなく進行し、口臭を発生させるだけでなく、最終的には大切な歯を奪ってしまう病気です。
横浜エス歯科クリニックは、「ご家族やご友人に紹介したくなる歯医者さん」を目指し、患者様の「Smile(笑顔)」「Satisfaction(満足)」「Safety(安心、安全)」そして「Sustainability(継続可能)」を追求しています。
この記事では、懸念される口臭と歯周病の深刻な関係、そして歯周病治療について、専門家の立場から徹底的に解説します。
目次
01.「マスク越しでも臭うかも…」口臭が与える深刻な影響
02.実践できる口臭ケア。歯磨きだけでは不十分な理由
03.口臭の9割は口の中に原因が?隠れた「歯周病」のサイン
04.なぜ歯周病は「ドブ臭い」特有の口臭を発生させるのか?
05.ご自身の口臭リスクをチェック!簡単なセルフチェック方法
06.放置が招く歯が抜けるリスクと口臭の悪化
07.歯周病を早期に改善 – 歯周病治療の基礎知識
08.横浜エス歯科クリニックが選ばれる理由
09.横浜エス歯科クリニックの歯周病治療の流れ
10.歯周病と口臭に関するよくある質問
11.当院のご紹介
12.関連メニューページ
「マスク越しでも臭うかも…」
口臭が与える深刻な影響
対面でのコミュニケーションが生活の基本である以上、「口臭」は相手に与える印象を大きく左右する要因です。
ご自身が口臭を気にしているという事実は、それだけで大きな心理的負荷となります。
自信の低下とパフォーマンスの悪化
「臭っていたらどうしよう」という不安は、無意識のうちに発言を消極的にさせたり、相手と十分な距離を保って話そうとしたりする行動につながります。
これでは、自身を持って他の人と話すことができなくなってしまいます。
「スメルハラスメント」というリスク
ご自身では気づきにくいのが口臭の厄介な点です。
知らず知らずのうちに、相手に不快感を与え、「スメハラ(スメルハラスメント)」と捉えられてしまうリスクさえあります。
良好な人間関係が生活の基盤であるにもかかわらず、口臭がその基盤を静かに蝕んでしまうこともあります。
健康管理能力への疑念
仕事上でも役職が上になるほど、その人物の「健康管理能力」も評価の対象となります。
清潔感がなく、口臭がするという事実は、「自己管理ができていない」というマイナスのレッテルを貼られかねません。
これは、皆様が築き上げてきた信頼や評価にとって、計り知れない損失です。
時間は最も貴重な資産で、それを口臭の心配に費やすことはもったいないといえます。
実践できる口臭ケア。
歯磨きだけでは不十分な理由
「毎日しっかり歯を磨いているのに、なぜ口臭が消えないのか?」
これは、非常に多くの方が抱く疑問です。結論から申し上げると、歯ブラシとマウスウォッシュだけでは、口臭の根本原因は取り除けません。
歯ブラシの毛先が届くのは、歯の表面積の約60%と言われています。
残りの40%は、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)です。
口臭、特に歯周病に関連する口臭の原因菌は、こうした「空気の嫌いな場所(嫌気性菌)」に潜んでいます。
口臭の原因となるのは、細菌が作り出す「バイオフィルム」という強力な膜です。
バイオフィルムは、台所の排水溝のヌメリと同じで、単なるうがい薬や水流では剥がれ落ちません。
さらに、歯周病が進行すると、歯周ポケットはどんどん深くなり、深くなったポケットの底には、歯ブラシは絶対に届きません。
その「聖域」で細菌が増殖し続ける限り、いくら表面を磨いても、口臭は根本的には解決しないのです。
市販のマウスウォッシュは、一時的にニオイをマスキングするに過ぎず、数時間後には再び臭い始めてしまいます。
口臭の9割は口の中に原因が?
隠れた「歯周病」のサイン
口臭の原因は様々ですが、胃腸の不調など内臓由来のものは全体の約10%に過ぎないと言われています。
実にその約90%は、お口の中に原因がある「口腔由来」の口臭です。
そして、その中でも最も強力な原因こそが「歯周病」なのです。
歯周病は、歯を支える歯茎や歯槽骨が細菌によって破壊されていく病気です。
初期段階では自覚症状がほとんどないため、「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」と呼ばれています。
以下のサインに心当たりはありませんか?
これらは、あなたの口臭が歯周病に起因している可能性を示す危険信号です。
・歯磨きをすると歯茎から血が出る
・歯茎が赤く腫れぼったい
・朝起きた時、口の中がネバネバする
・歯茎を押すと、白い膿のようなものが出る
・歯が長くなったように見える(歯茎が下がった)
・歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなった
・歯が少しグラグラする
・特有の「不快な口臭」がする
もしこれらのサインが一つでも当てはまるなら、それは単なる「歯茎の疲れ」ではありません。
すでに歯周病が進行し、口臭の原因となっている可能性が極めて高い状態です。
なぜ歯周病は「ドブ臭い」
特有の口臭を発生させるのか?
歯周病による口臭は、食べカスが腐ったニオイとは質が異なります。
「ドブのようなニオイ」「生ゴミや血生臭いニオイ」と表現される、非常に不快なものです。
この特有の口臭の正体は、歯周病菌が作り出す「揮発性硫黄化合物(VSCs)」です。
歯周ポケットでの増殖
歯周病が進行すると、歯と歯茎の間に「歯周ポケット」という深い溝ができます。
その酸素が届かない溝の奥深くで、歯周病菌が爆発的に増殖します。
タンパク質の分解
これらの細菌は、歯周ポケットから染み出す血液や、破壊された歯茎の組織(タンパク質)をエサにします。
悪臭ガスの発生
細菌がタンパク質を分解する過程で、強烈な悪臭を放つガス、すなわち揮発性硫黄化合物(VSCs)を発生させます。
主な成分は以下の2つです。
硫化水素
「卵が腐ったようなニオイ」に感じます。
メチルメルカプタン
「玉ねぎやキャベツが腐ったようなニオイ」「ドブ臭いニオイ」に感じます。
特にこのメチルメルカプタンは、歯周病が進行している証拠とも言える強力な毒素であり、口臭の主原因です。
つまり、歯周病による口臭がするということは、お口の中で歯茎や骨が細菌によって破壊され、その「腐敗臭」がガスとして放出されている状態なのです。
これを歯磨きやマウスウォッシュでごまかすのは、ゴミが腐敗している部屋で芳香剤を撒くのと同じことといえます。
根本的な解決には、大元である歯周病菌と、その温床である歯周ポケットを徹底的に治療する以外に道はありません。
ご自身の口臭リスクをチェック!
簡単なセルフチェック方法
「もしかして自分も?」と不安になった方のために、歯周病による口臭の可能性を探る簡単なセルフチェック方法をご紹介します。
ただし、これらはあくまで目安であり、正確な診断は歯科医院でしかできません。
方法1:コップや袋を使う
清潔なコップやビニール袋に息を吹き込み、一度閉じてから少し時間をおいて嗅いでみます。
普段感じない不快なニオイ(特に生臭さや腐敗臭)があれば要注意です。
方法2:デンタルフロスを使う
歯と歯の間、特に奥歯の間にデンタルフロスを通し、そのフロスのニオイを嗅いでみてください。
歯ブラシでは届かない場所に溜まったプラーク(歯垢)には、口臭の原因菌が多く潜んでいます。
フロスに強いニオイが付着している場合は、歯周病が進行している可能性があります。
方法3:舌の色をチェックする
鏡で舌の表面を見てみましょう。
舌の奥の方に、舌苔(ぜったい)と呼ばれる白色や黄色っぽい苔のようなものが厚く付着していませんか?
舌苔も口臭の大きな原因の一つであり、口腔内の清掃状態が悪いサインでもあります。
これらのチェックで気になる点があった場合は、自己判断せずに、必ず歯科医師にご相談ください。
専門家による診査と、必要であれば口臭測定器などを用いた客観的な評価を受けることが、問題解決への第一歩です。
放置が招く歯が抜ける
リスクと口臭の悪化
歯周病のサインである口臭を「たかが口臭」と放置し続けると、事態はどんどん悪化します。
歯周病の本当の恐ろしさは、歯を支える土台である「歯槽骨」という骨を溶かしてしまうことです。
初期(歯肉炎)
歯茎が炎症を起こし、出血します。まだ骨は溶けていません。
中期(歯周炎)
炎症が骨に達し、骨が溶け始めます。歯が少しグラつき始め、口臭も強くなります。
重度(歯周炎)
骨の大部分が溶けてしまい、歯は土台を失ってグラグラになります。
膿が常に出るようになり、口臭は非常に強烈になります。
最終段階
歯は支えを完全に失い、自然に抜け落ちるか、抜歯せざるを得なくなります。
歯を1本失うと、その隣の歯が倒れ込んできたり、噛み合う相手の歯が伸びてきたりして、全体の噛み合わせが崩れ始めます。
その結果、さらに清掃がしにくくなり、歯周病がドミノ倒しのように他の歯にも広がっていくのです。
さらに、歯周病菌が歯茎の血管から全身に入り込むと、糖尿病や心血管疾患、脳梗塞、誤嚥性肺炎といった全身の重大な病気のリスクを高めることも科学的に証明されています。
歯周病を放置することは、「口臭」「歯(財産)」「全身の健康」のすべてを失うことに直結する、非常に高リスクな行為なのです。
歯周病を早期に改善 –
歯周病治療の基礎知識
歯周病によって歯を失ってしまうことは、多くの患者様にとって大きな悩みです。
しかし、適切な治療を受けることで、歯周病の進行を食い止め、ご自身の歯を長く保つことが可能です。
ここでは、歯周病治療の基本的な流れと、進行段階に応じた治療方法について解説します。
歯周病治療の基本的なアプローチ
歯周病治療の目標は、歯周病の原因であるプラークと歯石を除去し、炎症を鎮め、歯を支える組織の健康を回復させることです。
治療は大きく「非外科的治療」と「外科的治療」に分けられます。
非外科的治療(基本治療)
初期段階から中等度の歯周病に対しては、まず非外科的な基本治療を行います。
この治療では、歯科衛生士による丁寧なブラッシング指導を通じて、患者様自身がプラークを効果的に除去できるようにサポートします。
同時に、スケーリングで歯の表面や歯根に付着した歯石を除去し、ルートプレーニングで歯根面を滑らかに整えます。
さらに、歯周ポケットの奥深くに潜んだプラークや歯石、汚染された組織を除去するデブライドメントを行い、歯周組織の炎症改善を目指します。
基本治療では、噛み合わせのバランスを整える咬合調整も重要です。一箇所に強い力が集中すると、歯周病の進行が加速してしまうため、全体的に均等な力がかかるように調整を行います。
外科的治療
基本治療を行っても改善が見られない重度の歯周病に対しては、外科的な治療を検討します。
フラップ手術では、歯茎を切開して歯根面を直接目で確認しながら、徹底的に歯石や汚染組織を除去することができます。
さらに進んだ治療として、歯周組織再生療法があります。
GTR法やエムドゲイン法などの方法を用いて、失われた歯周組織を再生させることを目指します。
これらの治療では、特殊な薬剤を直接歯槽骨に塗布することで、組織の再生を促進します。
治療成功のための重要なポイント
歯周病治療の成功には、いくつかの重要な要素があります。
まず、患者様自身のセルフケアが最も基本となります。
どんなに優れた治療を受けても、毎日のブラッシングやデンタルフロス、歯間ブラシの使用が適切に行われなければ、歯周病の再発を防ぐことはできません。
次に、定期的なメンテナンスが不可欠です。
治療によって改善された口腔環境を長期的に維持するためには、3~6ヶ月ごとの定期検診とプロフェッショナルクリーニングが必要です。
早期に問題を発見し、対処することで、より重度な状態への進行を防ぐことができます。
最後に、生活習慣の改善も重要です。
喫煙は歯周病を悪化させる大きな要因となるため、禁煙することが強く推奨されます。
また、ストレス管理や十分な睡眠、バランスの取れた食生活も、免疫機能を高め、歯周病の予防と治療に役立ちます。
横浜エス歯科クリニックでは、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な治療計画を立案し、精密な診断と高度な治療技術により、歯周病の改善と予防に取り組んでいます。
横浜エス歯科クリニックが
選ばれる理由
歯周病は、早期発見と適切な治療、そして継続的なメンテナンスが何よりも重要な病気です。
そして、もし歯を失ってしまった場合でも、機能と美しさを取り戻すための優れた治療法があります。
横浜エス歯科クリニックは、歯周病検査から高度な歯周病治療、そして質の高いインプラント治療まで、患者様のお口の健康をトータルでサポートできる体制を整えています。
「3つのS」に基づいた、
患者様に寄り添う医療
私たちは、「Smile(笑顔)」「Satisfaction(満足)」「Safety(安心、安全)」を追求し、「ご家族やご友人に紹介したくなる歯医者さん」でありたいと考えています。
さらに、「Sustainability(継続可能)」な口腔健康の実現を目指し、患者様が生涯にわたって歯のことで悩むことのないよう、長期的な視点でのサポートをお約束します。
初診時のカウンセリングでは、お悩みやご希望をじっくりとお伺いし、一方的な説明ではなく、患者様と一緒に治療計画を立てていきます。
精密診断を支える先進のテクノロジー
正確な診断なくして、適切な治療はありえません。
当院では、最新鋭の歯科用CTを完備しており、歯周病による骨の破壊度合いや骨の立体的な形態、神経や血管の位置などをミリ単位で正確に把握します。
これにより、治療の安全性と確実性を飛躍的に高めることができます。
また、口腔内スキャナーを用いた精密なデジタル型取りも可能で、患者様の負担を軽減します。
高度な専門性と圧倒的な実績
当院には、ICOI(国際口腔インプラント学会)認定医をはじめ、歯周病治療、根管治療、矯正治療など、各分野において深い知識と豊富な経験を持つ歯科医師がチームとして連携しています。
経験と実績が、質の高い治療を提供できる基盤となっています。
横浜駅直結の利便性
クリニックは横浜駅に直結しており、雨の日でも濡れることなくご来院いただけます。
お仕事帰りやショッピングの合間にも立ち寄りやすく、忙しいビジネスパーソンの方々にも通院しやすいとご好評いただいています。
痛みを最小限に抑える工夫
歯周病検査時のプロービングの痛みはもちろん、治療に伴う痛みをできる限り軽減するため、表面麻酔や極細の注射針を使用しています。
また、手術への不安が強い方には、静脈内鎮静法(オプション)を用いることで、うたた寝をしているようなリラックスした状態で治療を受けていただくことも可能です。
歯周病は、早期に適切な対応をすればコントロールできる病気です。
横浜エス歯科クリニックでは、精密な検査と診断に基づき、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。
お口のことでお悩みがあれば、どんな些細なことでも構いません。
まずは一度、お気軽にご相談ください。
横浜エス歯科クリニックでの
歯周病治療の流れ
当院で歯周病治療を受けられる際の、一般的な流れをご説明します。
私たちは、精密な診断と丁寧な説明、そして安全性を最優先した治療を心がけています。
STEP 1:精密検査とカウンセリング
まず、レントゲン撮影で歯を支える骨(歯槽骨)の状態を確認し、歯周ポケット検査で歯と歯茎の間の溝の深さを測定します。
歯周病は目視だけでは正確な診断が難しいため、これらの精密な検査を通して病状を正確に把握することが重要です。
検査結果をもとに、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療計画を丁寧に説明し、ご納得いただいた上で治療を開始します。
STEP 2:基本治療(歯周病の原因除去)
歯周病治療の基本は、原因となるプラーク(歯垢)をご自身でコントロールできるようになることです。
まず、歯科衛生士が専門的なブラッシング指導を行い、日々のセルフケアの質を高めます。
その後、歯の表面や根元に付着した硬い歯石を「スケーリング」で除去し、「ルートプレーニング」によって歯の根の表面を滑らかに整え、汚れの再付着を防ぎます。
STEP 3:歯周組織の専門的清掃
歯茎の内部、歯周ポケットの奥深くに潜んでいるプラーク、歯石、感染した歯の根の表面、そして炎症によって生じた不要な組織(不良肉芽組織)を「デブライドメント」によって徹底的に除去します。
これにより、歯茎の炎症を根本から改善し、健康な状態へと導きます。
STEP 4:噛み合わせの調整
特定の歯に強い力がかかると、その部分の歯周病が進行しやすくなります。
そのため、全体の噛み合わせのバランスを確認し、過度な負担がかかっている部分を特定して調整を行います。
これにより、歯周組織への負担を軽減し、安定した口腔環境を維持します。
STEP 5:外科的アプローチ(重度の場合)
基本治療を行っても改善が見られない重度の歯周病に対しては、外科的な処置を検討します。
歯茎を切開して歯の根に付着した歯石を直接目で見て徹底的に除去する「フラップ手術」や、失われた歯周組織を薬剤によって再生させる「歯周組織再生療法(GTR法、エムドゲイン法など)」を行い、歯を支える組織の回復を目指します。
STEP 6:定期メンテナンスと予防
治療によって改善された口腔環境を長期的に維持するためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
治療後は3〜6ヶ月ごとの定期検診をご案内し、プロフェッショナルケアとセルフケアのチェックを行います。
これにより、歯周病の再発を未然に防ぎ、生涯にわたってご自身の歯で健康に過ごせるようサポートします。
歯周病と口臭に関するよくある質問
Q1. 歯周病による口臭は、歯周病治療だけで治りますか?
A1. はい、口臭の主な原因が歯周病菌の活動によるものであれば、専門的な歯周病治療によって劇的に改善します。
歯周ポケット内の細菌や歯石を徹底的に除去(スケーリング・ルートプレーニング)し、炎症が治まることで、悪臭ガス(VSCs)の発生源そのものが断たれるためです。
ただし、歯周病によって歯が抜けてしまっていたり、不適合な被せ物があったりすると、そこに汚れが溜まって新たな口臭の原因となります。
その場合は、インプラント治療 などで口腔内全体を清掃しやすい環境に整える「根本治療」が必要になります。
Q2. なぜ歯周病になると口臭がするのですか?
A2. 歯周病による口臭の主な原因は、歯周ポケット(歯と歯茎の溝)に潜む嫌気性細菌(酸素を嫌う細菌)です。
これらの細菌が、食べカスや剥がれた粘膜などのタンパク質を分解する際に、「揮発性硫黄化合物(VSC)」というガスを発生させます。
これが、口臭の主成分であり、特に「硫化水素(卵が腐ったような臭い)」や「メチルメルカプタン(玉ねぎが腐ったような臭い)」が強い悪臭を放ちます。
歯周病が進行して歯茎から膿が出るようになると、さらに臭いは強くなります。
まずは一度、ご相談ください。
Q3. 歯周病が原因の口臭には、どのような特徴がありますか?
A3. 歯周病が原因の口臭は、単なる食べ物の臭いとは異なり、特有の不快な臭いがします。
よく例えられるのは、「卵が腐ったような臭い(硫化水素)」や「生ゴミや玉ねぎが腐ったような臭い(メチルメルカプタン)」です。
また、歯茎から膿が出ている場合は、「血生臭い」と感じることもあります。
これらの臭いは非常に強く、自分では気づきにくい一方で、周囲の人には不快感を与えてしまうことがあります。
Q4. 歯周病治療中に、口臭を少しでも和らげるセルフケアはありますか?
A4. はい、治療と並行して行うことで効果的なセルフケアがあります。
まず、歯科医師や歯科衛生士から指導された正しいブラッシングを徹底することが基本です。
それに加え、舌クリーナー(舌ブラシ)を使って舌の表面の汚れ(舌苔)を優しく除去することも口臭軽減に非常に効果的です。
また、殺菌成分が含まれた洗口液(マウスウォッシュ)を併用することも有効ですが、製品によってはアルコール成分が強く、逆にお口を乾燥させてしまうこともあるため、歯科医師に相談の上で選ぶと良いでしょう。
Q5. たくさんの歯を歯周病で失った場合、どうすれば良いですか?
A5. 歯周病で多くの歯を失った、あるいは残っている歯もすべてグラグラ、という方には「オールオン4(All-on-4)」という包括的なインプラント治療が適している場合があります。
これは、片顎わずか4本のインプラント体で、12本分の固定式の歯をすべて支える画期的な治療法です。
骨が残っている部分を最大限に活用するため、大規模な骨造成を回避できるケースも多く、患者様の身体的・費用的負担を軽減できます。
当院でも、重度歯周病の患者様をオールオン4で劇的に改善させた実績がございます。
Q6. 口臭がしたら、必ず歯周病なのでしょうか?
A6. 口臭の原因の約90%はお口の中にあり、その中でも歯周病は最大の原因の一つですが、必ずしもイコールではありません。歯周病以外にも、舌の表面に付着した汚れ(舌苔)、唾液の減少による口腔乾燥(ドライマウス)、大きな虫歯、合わない被せ物なども口臭の原因となります。また、稀にですが、副鼻腔炎(蓄膿症)や呼吸器系・消化器系の病気、糖尿病などが原因で口臭が起こることもあります。まずは歯科医院で原因を特定することが大切です。
Q7. 唾液検査では、口臭について何がわかりますか?
A7. 唾液検査は、口臭の原因をより多角的に探るための有効な手段です。この検査では、主に以下のことが分かります。
唾液の分泌量:唾液にはお口の中を洗い流し、細菌の増殖を抑える「自浄作用」があります。唾液の分泌量が少ない「ドライマウス」の状態だと、細菌が増殖しやすくなり、口臭が強くなる原因となります。
唾液の質(緩衝能):唾液には、食事によって酸性に傾いたお口の中を中性に戻す「緩衝能」という働きがあります。この能力が低いと、お口の中が酸性になりがちで、細菌が活動しやすい環境となり、口臭や虫歯のリスクが高まります。
細菌の数:唾液に含まれる虫歯菌や歯周病菌の数を測定することで、お口全体の衛生状態や、口臭の直接的な原因となる細菌がどの程度いるのかを客観的に評価できます。
このように、唾液検査は歯周病だけでなく、口腔乾燥や唾液の質の低下といった、口臭の隠れた原因を見つけ出すのに役立ちます。
Q8. まずは口臭の相談だけでも可能ですか?
A8. もちろんです。口臭の原因が歯周病なのか、あるいは別の要因なのかを専門的に診断することが治療の第一歩です。
当院では、まず患者様のお話をじっくり伺うことを大切にしています。
最新の機器で現状を正確に把握し、考えられる原因と、もし治療が必要な場合の選択肢を分かりやすくご説明いたします。
無理に治療をお勧めすることはありませんので、横浜駅直結の当院へ、お仕事帰りなどにどうぞお気軽にご相談ください。
当院のご紹介
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各院にマイクロスコープやCTなどの精密機器を完備し、質の高い治療を安定的に提供できる体制が整っています。
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ちょっとした疑問や不安も気兼ねなく相談しやすく、プライバシーを大切にしたい方にも最適な環境が整っています。