老け顔の原因「歯茎下がり」を改善!審美歯科で若々しい笑顔へ
インプラント
歯周病
ふとした瞬間に鏡を見て、「なんだか以前より顔が老けた気がする…」と感じたことはありませんか?その原因、もしかしたら「歯茎下がり」にあるかもしれません。
歯茎が下がると歯が長く見え、口元のバランスが崩れることで、実年齢よりも老けた印象を与えてしまうことがあります。
特に、第一印象が重要視されるビジネスシーンや、人前に立つ機会の多い方にとって、口元の印象は無視できない要素です。
この記事では、歯茎下がりがなぜ起こるのか、見た目や健康にどのような影響を与えるのか、そして最新の審美歯科治療によってどこまで改善できるのかを詳しく解説します。
歯茎下がりによる歯の喪失でお悩みの方へ、インプラント治療という選択肢についてもご紹介します。
いつまでも若々しく、自信に満ちた笑顔でいるために、歯茎の健康と美しさについて考えてみませんか?
目次
01.その笑顔、実年齢より上に見られていませんか?歯茎下がりと見た目の関係
02.ビジネスシーンでも要注意!歯茎下がりが与える印象と隠れたリスク
03.歯茎下がりはどこまで改善できる?最新の審美治療オプション
04.治療選択における最重要ポイント:原因の除去と適切な診断
05.失った歯も自然で美しく!インプラントで叶える理想の口元
06.横浜エス歯科クリニックが選ばれる理由
07.インプラント治療のステップ
08.歯茎下がりと審美治療に関するよくある質問
09.当院のご紹介
10.関連メニューページ
その笑顔、実年齢より上に見られていませんか?歯茎下がりと見た目の関係
歯茎下がりは、単に口の中だけの問題ではありません。
お顔全体の印象、特に「老け見え」に大きく関わっています。
具体的にどのような影響があるのでしょうか。
歯が長く見えることによるバランスの変化
健康な歯茎は、歯冠(歯の見える部分)を適切な長さで見せ、美しいスマイルラインを形成します。
しかし、歯茎が下がると、本来隠れているはずの歯根部分が露出し、結果として歯が異常に長く見えてしまいます。
この歯と歯茎のバランスの変化は、口元全体の調和を乱し、間延びしたような、締まりのない印象を与えがちです。
若々しい笑顔の重要な要素である、歯と歯茎の適切なプロポーションが失われてしまうのです。
歯と歯の隙間(ブラックトライアングル)の出現
歯周病や加齢などにより歯茎が痩せて下がると、隣り合う歯と歯の間に、黒い三角形の隙間が見えることがあります。
これは「ブラックトライアングル」と呼ばれ、歯茎が本来持っていた豊かなボリュームを失った明確なサインです。
この黒い影は口元を暗く見せ、「歯に何か詰まっているのでは?」といった不潔な印象や、不健康で老いたイメージを与えてしまいます。
特に前歯に現れると非常に目立ち、笑顔の魅力を大きく損ないます。
ほうれい線が目立ちやすくなる可能性
あまり知られていませんが、歯茎とその下にある顎の骨(歯槽骨)は、唇や頬といったお口周りの軟組織を内側から支える重要な「土台」です。
歯茎下がりが進行し、 歯槽骨の吸収(痩せ)が進むと、この土台が弱体化し、皮膚や筋肉を十分に支えきれなくなります。
その結果、頬がたるみ、口元のシワ、特にほうれい線が以前よりも深く、目立ちやすくなる可能性があります。
笑顔への自信喪失と心理的影響
歯茎の色が悪かったり(赤黒い、紫がかっているなど)、歯が長く見えたり、ブラックトライアングルが目立ったりすると、多くの人が口元にコンプレックスを感じるようになります。
無意識のうちに口元を手で隠して話したり、人前で思い切り笑うことをためらったりするようになりがちです。
このような行動は、コミュニケーションにおいて消極的な印象を与えかねません。
笑顔に自信が持てないことは、自己肯定感の低下にもつながり、精神的な健康にも影響を及ぼす可能性があります。
このように、歯茎下がりは顔貌の印象を大きく左右し、心理的な側面にも影響を与える要因となります。
エイジングケアに関心のある方は、肌や髪だけでなく、歯茎の健康状態にも注意を払うことが、トータルで若々しい印象を維持するための重要な鍵となるでしょう。
ビジネスシーンでも要注意!歯茎下がりが与える印象と隠れたリスク
歯茎下がりはプライベートな場面だけでなく、日々のビジネス活動においても、あなたの印象やパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
見た目の問題に加えて、見過ごされがちな健康リスクも存在します。
第一印象への影響:不健康・自己管理不足という誤解
清潔感と信頼性が不可欠なビジネスシーンにおいて、後退した歯茎、目立つブラックトライアングル、あるいは歯茎の変色は、相手に不健康な印象や、「オーラルケアへの意識が低いのでは?」「自己管理ができていないのでは?」といったネガティブな憶測を抱かせてしまう可能性があります。
特に、顧客との対面交渉、プレゼンテーション、リーダーシップを発揮する場面など、第一印象がその後の関係性を左右する状況では、大きなハンディキャップとなり得ます。
隠れたリスク1:口臭の悪化によるコミュニケーション阻害
歯茎が下がると、歯と歯茎の境界や露出した歯根面にプラーク(細菌の塊)が非常に付着しやすくなります。
これらのプラークは、口臭の主要な原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)を大量に産生します。
近距離での会話が多いビジネスシーンにおいて、口臭は相手に深刻な不快感を与え、あなたの話の内容以前に、コミュニケーションそのものを阻害してしまう可能性があります。
どんなに優れた提案も、口臭が気になってしまっては相手に響きません。
隠れたリスク2:知覚過敏による集中力・パフォーマンスの低下
歯茎下がりによって象牙質が露出すると、冷たい飲み物や熱い飲み物、甘いもの、さらにはブラッシングや冷たい風といった些細な刺激で、「キーン」と鋭い痛みを感じる知覚過敏が起こりやすくなります。
重要な商談中のコーヒーブレイクや、集中したいデスクワーク中に突然痛みに襲われると、思考が中断され、本来のパフォーマンスを発揮できなくなる可能性があります。
隠れたリスク3:歯周病の進行と全身の健康への波及
多くの場合、歯茎下がりは歯周病が進行している証拠です。
歯周病は、歯を失う最大の原因であるばかりでなく、近年、全身の健康との密接な関連が次々と明らかになっています。
歯周病菌や炎症物質が血流を介して全身に運ばれ、糖尿病の悪化、動脈硬化の促進(心筋梗塞・脳梗塞のリスク増大)、誤嚥性肺炎などを引き起こすことが科学的に証明されています。
多忙なビジネスパーソンにとって、健康は最も重要な資本です。
口腔内の問題が、キャリアを左右しかねない全身疾患のリスクを高めることを軽視すべきではありません。
将来的なリスク:歯の喪失による機能低下と経済的負担
歯茎下がりと歯周病を放置し続けた場合の最終的な結末は、歯を支える骨(歯槽骨)の破壊と、それに伴う歯の脱落です。
歯を失えば、硬いものが噛めないといった食事の制限、発音の不明瞭化によるコミュニケーションへの支障、そして顔貌の変化による自信喪失など、QOL(生活の質)の著しい低下は避けられません。
失った歯の機能を回復するためには、ブリッジ、入れ歯、インプラントといった治療が必要になりますが、いずれも時間と少なくない費用がかかります。
早期に問題を認識し対処していれば避けられたかもしれない、将来的な経済的負担も考慮に入れるべきでしょう。
ビジネスにおける「成功」は、知性やスキルだけでなく、健康的な外見、自信に満ちた態度、そして円滑なコミュニケーション能力によっても支えられています。
歯茎下がりという問題を早期に認識し、専門的なケアを受けることは、単なる美容目的ではなく、自身のプロフェッショナルとしての価値を高め、将来の健康リスクと経済的損失を回避するための、極めて合理的な「自己投資」なのです。
歯茎下がりはどこまで改善できる?最新の審美治療オプション
「一度下がってしまった歯茎は元に戻らない」という考えは、もはや過去のものです。
近年の歯周形成外科や審美歯科の進歩により、歯茎下がりの見た目を改善し、さらなる進行を防ぐための様々な治療法が登場しています。
ただし、どの治療法もメリット・デメリットがあり、適応できるケースも異なります。
1. 歯周組織再生療法:失われた「土台」を再建する
歯周病によって歯茎だけでなく、歯を支える重要な土台である歯槽骨まで失われてしまった場合に適応される、失われた組織そのものの再生を目指す高度な治療法です。
エムドゲイン®ゲル法
幼若な豚の歯胚から抽出・精製した特殊なたんぱく質(エムドゲイン®ゲル)を、手術で清掃した歯根面に塗布することで、歯が生えてくるときと同じような環境を再現し、歯槽骨やセメント質、歯根膜といった歯周組織の再生を促します。
GTR(組織誘導再生)法
歯根面と歯茎の間に特殊な生体適合性の膜(メンブレイン)を設置し、歯茎の上皮細胞が入り込むのを防ぎながら、骨を作る細胞が再生するためのスペースを確保する方法です。
必要に応じて、骨移植材を併用することもあります。
これらの再生療法は、垂直的な骨吸収(特定の歯の周りの骨が深くえぐれている状態)がある場合に特に有効です。
しかし、広範囲な水平的骨吸収(全体的に骨が低くなっている状態)には効果が限定的です。
また、成功のためには厳格な術後管理と患者様の協力(禁煙、徹底した口腔清掃)が不可欠です。
外科処置であり、自由診療となります。
2. 歯肉移植術(根面被覆術):露出した歯根を「覆い隠す」
歯周病がコントロールされているものの、歯茎そのものが薄く、退縮して歯根が露出している場合に、見た目の改善や知覚過敏の軽減を目的として行われる外科手術です。
歯茎の「厚み」と「高さ」を取り戻すことを目指します。
結合組織移植術(CTG: Connective Tissue Graft)
最も一般的に行われる術式の一つ。
主に上顎の口蓋(口の天井)の内側から結合組織(上皮の下にある軟組織)のみを採取し、歯茎が下がった部分に移植して露出した歯根面を覆います。
色調の調和が良く、審美的な結果が期待できます。
遊離歯肉移植術(FGG: Free Gingival Graft)
上顎の口蓋から上皮ごと歯肉を採取し、歯茎が不足している部分に移植します。
主に、インプラント周囲や、入れ歯の安定性を高めるために、硬くて動かない「角化歯肉」と呼ばれる歯茎を作る目的で行われます。
移植した部分の色調が周囲とやや異なることがあります。
歯肉移植術は、審美性の改善や知覚過敏の軽減に高い効果を発揮します。
しかし、これも外科処置であり、組織を採取した部位(ドナーサイト)に一時的な痛みが生じたり、治癒までに時間を要する場合があります。
広範囲の重度な歯茎下がりを完全に元通りにすることは難しい場合もあります。
自由診療となります。
3. ヒアルロン酸注入:歯間の隙間(ブラックトライアングル)への限定的アプローチ
歯茎下がりによって生じた歯と歯の間の三角形の隙間(ブラックトライアングル)に対して、美容医療でも用いられるヒアルロン酸を注入し、歯茎のボリュームを一時的に増やすことで隙間を目立たなくさせる方法です。
メリット
外科処置が不要で、比較的短時間で施術が完了します。
ダウンタイムもほとんどありません。
デメリット
効果は永続的ではなく、数ヶ月から1年程度で体内に吸収されるため、効果を維持するには定期的な再注入が必要です。
適応できる隙間の大きさや部位には限りがあり、歯茎下がりの根本的な治療法ではありません。
横浜エス歯科クリニックでは美容歯科メニューとして提供していますが、適応は慎重に判断します。
4. セラミック治療(クラウン・ラミネートベニア):見た目の「カモフラージュ」
歯茎下がりそのものを治療するわけではありませんが、下がった歯茎のラインに合わせて、セラミック製の被せ物(クラウン)や、歯の表面に貼り付ける薄いシェル(ラミネートベニア)の形を調整することで、歯が長く見えるのを修正したり、ブラックトライアングルを目立たなくさせたりする審美的なアプローチです。
メリット
歯の色や形も同時に理想的なものにでき、比較的短期間(数週間~数ヶ月)で見た目の改善が可能です。
デメリット
多くの場合、健康な歯を削る必要があります。
歯茎下がりの根本原因(歯周病など)が解決されていない場合、将来的にセラミック修復物の縁と歯茎の間に再び隙間が生じ、審美的な問題が再発したり、二次的な虫歯のリスクが高まったりする可能性があります。
治療選択における最重要ポイント:原因の除去と適切な診断
どの治療法を選択するにしても、最も重要なのは、歯茎下がりの根本原因(多くは歯周病や不適切なブラッシング圧、噛み合わせの問題など)を特定し、それを除去・コントロールすることです。
原因が解決されないまま審美的な治療だけを行っても、長期的な成功は望めません。
横浜エス歯科クリニックでは、精密な検査(歯周組織検査、CT検査、噛み合わせ分析など)に基づき、歯茎下がりの原因を徹底的に追求します。
その上で、歯周病専門医レベルの知識と、マイクロスコープを用いた精密な外科手技、そして審美歯科の観点を融合させ、患者様一人ひとりの状態とご希望に合わせた、最適な治療計画(歯周基本治療、再生療法、歯肉移植、セラミック治療、インプラント治療など)をご提案いたします。
安易な対症療法ではなく、根本原因にアプローチし、長期的な健康と美しさを実現することが、私たちの治療方針です。
失った歯も自然で美しく!インプラントで叶える理想の口元
歯茎下がりや歯周病の進行により、残念ながら歯を失ってしまった場合、その欠損を補う治療が必要となります。
従来のブリッジや部分入れ歯も選択肢として存在しますが、機能性、審美性、そして残存歯への影響といった観点から、現在最も優れた治療法の一つと考えられているのがインプラント治療です。
インプラント治療とは?:天然歯の構造を再現
インプラント治療は、歯が抜けた部分の顎の骨に、生体親和性の高いチタン製の人工歯根(インプラント体)を外科手術によって埋め込みます。
このインプラント体が骨と強固に結合する「オッセオインテグレーション」という現象を利用し、安定した土台を築きます。
その後、インプラント体の上に連結部分であるアバットメントを取り付け、最終的にセラミックなどで作られた自然な見た目の人工歯(上部構造)を装着する治療法です。
顎の骨に直接支えられるため、まるで自分の歯のようにしっかりと噛むことができ、見た目も極めて自然なのが最大の特徴です。
歯茎下がり・骨吸収がある場合のインプラント治療:高度な技術が鍵
歯茎下がりや歯周病によって歯を失ったケースでは、歯を支えていた顎の骨(歯槽骨)も同時に吸収され、痩せてしまっていることが少なくありません。
インプラントを安全かつ長期的に機能させるためには、周囲に十分な量の健康な骨が必要です。
骨量が不足している場合には、「骨造成」と呼ばれる処置(GBR法、サイナスリフトなど)を行い、インプラントを埋め込むための土台となる骨を増やす必要があります。
これは高度な外科技術を要する処置であり、歯科医師の経験と知識が成功を大きく左右します。
さらに、審美性が特に要求される前歯部などでは、インプラント周囲の歯茎の「ボリューム」と「質」も極めて重要になります。
インプラント周囲の歯茎が薄いと、将来的に歯茎が下がりやすく、インプラントの金属部分が見えてしまったり、不自然な見た目になったりするリスクがあります。
このような場合には、歯肉移植術(結合組織移植など)を併用し、インプラント周囲に十分な厚みと幅のある健康な歯茎を作ることで、長期的に安定した美しい仕上がりを目指します。
インプラント治療のメリット(審美性・機能性の観点から)
【審美性】極めて自然な見た目
顎の骨から直接歯が生えているように見えるため、隣の天然歯と見分けがつかないほど自然で美しい仕上がりが可能です。
【機能性】優れた咀嚼能力
天然歯とほぼ同等の力(天然歯の90%以上とも言われる)でしっかりと噛むことができるため、食事の制限がほとんどなく、食べる喜びを取り戻せます。
【保存性】隣接歯への負担ゼロ
ブリッジのように隣の健康な歯を削る必要が全くありません。
【予防性】顎骨の吸収抑制
インプラントが顎の骨に直接刺激を伝えるため、歯が抜けた後に起こりやすい顎の骨の吸収(痩せ)を防ぐ効果があります。
これにより、長期的な顔貌の変化(老け顔化)を防ぐことにも繋がります。
【快適性】違和感の少なさ
入れ歯のような異物感や、取り外しの煩わしさがありません。
【耐久性】長期的な安定
適切なセルフケアと定期的なプロフェッショナルメンテナンスを行えば、10年、20年、あるいはそれ以上にわたって良好な状態で機能することが多くの研究で証明されています。
インプラント治療のデメリット・注意点
外科手術が必要
全身疾患(重度の糖尿病、骨粗しょう症など)の状態によっては適応できない場合があります。
治療期間の長さ
骨とインプラントの結合を待つ期間が必要なため、全体の治療期間は一般的に3ヶ月~1年程度かかります(骨造成が必要な場合はさらに長引くことがあります)。
自由診療による費用
健康保険が適用されないため、治療費が高額になります。
継続的なメンテナンスの重要性
インプラント自体は虫歯になりませんが、周囲の歯茎は歯周病(インプラント周囲炎)になるリスクがあります。
これを防ぐためには、日々の丁寧なブラッシングと、歯科医院での定期的な専門的クリーニングが不可欠です。
歯茎下がりによって失われた歯の審美性と機能性を、最も高いレベルで回復できる可能性を秘めているのがインプラント治療です。
しかし、その成功は、術前の精密な診断(特にCT検査)、骨や歯茎の状態に応じた適切な治療計画(骨造成や歯肉移植の要否判断)、術者の高度な外科技術、そして治療後の患者様自身の徹底したメンテナンスにかかっています。
横浜エス歯科クリニックでは、これらの要素をすべて高いレベルで満たすための体制を整え、患者様が安心して、そして満足のいくインプラント治療を受けられるよう努めています。
横浜エス歯科クリニックが選ばれる理由
横浜エス歯科クリニックは、歯茎下がりやそれに伴う歯のトラブルに対し、単に症状を抑える、あるいは失われた部分を補うといった対症療法に留まりません。
私たちは、患者様が生涯にわたって健康で美しい口元を維持し、自信に満ちた笑顔で豊かな人生を送ることをサポートするために、機能性・審美性・長期安定性(Sustainability)のすべてにおいて一切の妥協を許さない、こだわり抜いた治療を提供しています。
1.「3つのS」に基づく、患者様一人ひとりに寄り添う医療哲学
当クリニックの全ての活動の根幹には、「Smile(笑顔)」「Satisfaction(満足)」「Safety(安心・安全)」の「3つのS」があります。
私たちは、最新・最良の歯科医療を通じて、患者様が心からの笑顔を取り戻し、治療結果に深く満足していただくことを目指します。
その実現のために、常に安全性を最優先事項とし、十分な説明(インフォームド・コンセント)に基づいた、安心できる医療を提供することをお約束します。
「もし自分の家族や親しい友人だったら、どのような治療を勧めたいか?」常にこの問いを自らに投げかけ、「ご家族やご友人に紹介したくなる歯医者さん」であり続けることが、私たちの揺るぎない目標です。
2.高度な専門性と圧倒的な実績に裏打ちされた信頼性
歯茎下がりに関連する歯周形成外科や、歯を失った場合のインプラント治療は、極めて高度な専門知識と技術、そして豊富な経験が求められる分野です。
当クリニックには、日本の歯科医師の中でも取得者が極めて少ない(わずか0.2%とも言われる)ICOI(国際口腔インプラント学会)認定医が在籍しており、インプラント治療においては累計5,000件を超える症例実績を有しています。
骨量が著しく不足している場合のサイナスリフトやGBRといった高度な骨造成術においても100件以上の成功実績があり、「他院ではインプラント治療は困難」と診断された難症例の患者様も、最後の砦として数多く受け入れています。
この揺るぎない専門性と実績こそが、私たちが提供する治療の質の高さを物語っています。
3.先進技術の粋を集めた「精密プレミアム治療」の実現
私たちは、「より安全に、より確実に、より美しく」治療を行うため、先進的なデジタル技術と最高水準の医療設備への投資を積極的に行っています。
最新デジタルCT スキャン
顎の骨の形態、神経や血管の走行を三次元的にミリ単位で正確に把握。
診断の精度を高め、手術のリスクを限りなくゼロに近づけます。
X-Guide® ダイナミック3Dナビゲーションシステム
手術中にインプラントを埋入するドリルの位置、角度、深さをリアルタイムでコンピューターが誘導する、まさに「インプラント手術のGPS」。
計画通りの位置への寸分違わぬ埋入を可能にし、安全性と予知性を飛躍的に向上させます。
これは他院ではまだ導入が少ない最先端技術であり、当クリニックの大きな強みです。
カールツァイス社製 手術用マイクロスコープ
肉眼の最大32倍まで視野を拡大し、明るい照明下で治療を行える手術用顕微鏡。
歯周組織再生療法や歯肉移植術における繊細な縫合、セラミック修復物の精密な形成・適合において、マイクロスコープを用いた「精密プレミアム治療」を提供。
治療の精度を極限まで高め、長期的な成功率を最大化します。
3D口腔内スキャナー (iTero® / DEXIS™)
従来の粘土のような材料による不快な型取りを完全に排除。
光学スキャンにより、快適かつ短時間で、極めて精密な歯型データを取得。
インプラントの上部構造やセラミック修復物の設計・製作に活用します。
4.機能と調和する「オーダーメイドの審美性」の追求
私たちは、単に歯を白くする、形を整えるといった表面的な美しさだけを追求しません。
患者様一人ひとりの顔貌全体のバランス、唇の動き、スマイルラインなどを多角的に分析し、顔全体の調和を考慮した「歯のゴールデンプロポーション」に基づき、その方にとって最も自然で魅力的な口元をオーダーメイドでデザインします。
機能的に優れていることはもちろん、長期的に安定し、かつ最高の審美性を実現すること。
それが私たちの目指す審美治療です。
5.安心と納得を提供する「透明性の高い料金体系」と「長期保証」
自由診療は高額になることが多いため、患者様が安心して治療に臨めるよう、私たちは料金体系の透明性を重視しています。
インプラント治療においては、世界的に信頼性の高い複数のトップブランド(ノーベルバイオケア社、ストローマン社など)を採用し、それぞれの特徴と保証期間(最長15年)を明確に提示した上で、患者様のご予算やご希望に応じた複数の選択肢をご用意しています。
治療開始前には、考えられる全ての費用を含んだ詳細な見積もりを書面で提示し、十分にご説明いたします。
また、治療後の長期保証制度も設けており、定期的なメンテナンスを受けていただくことを条件に、安心して治療結果を維持できるようサポートします。
横浜エス歯科クリニックは、これらの「こだわり」を通じて、単なる歯科医院ではなく、患者様の生涯にわたる口腔の健康と美しさをサポートする「ウェルネスパートナー」でありたいと考えています。
機能・審美・長期安定性のいずれも妥協したくない、本質的な価値を求める患者様にとって、私たちは最良の選択肢を提供できると確信しています。
インプラント治療のステップ
横浜エス歯科クリニックでは、豊富な臨床経験と最先端のデジタル技術、そして患者様への細やかな配慮を組み合わせることで、他院では真似のできない、安全・確実・低侵襲なインプラント治療を実現しています。
当クリニックならではのインプラント治療の流れを、ステップごとにご紹介します。
STEP1:初診・精密検査・コンサルテーション
全ての治療は、患者様のお話を深く伺うことから始まります。
お悩み、治療への期待、不安な点、そして全身の健康状態について、十分な時間をかけてヒアリングします。
その後、口腔内診査、歯周組織検査、レントゲン撮影に加え、インプラント治療の安全性と精度を担保する上で絶対に不可欠な「歯科用CT撮影」を院内で行います。
CT画像により、顎の骨の量・質、神経・血管の位置関係などを三次元的に詳細に分析します。
さらに、高精度な3D口腔内スキャナーを用いて歯型データをデジタルで取得します。
これらの膨大な検査データに基づき、歯科医師が患者様一人ひとりに最適な治療計画(手術法、骨造成や歯肉移植の必要性、インプラントの種類・本数・位置、治療期間、詳細な費用など)を複数立案。
それぞれのメリット・デメリット、リスクについて、CT画像やシミュレーションソフトを用いながら、視覚的にも分かりやすく、時間をかけて丁寧に説明します。
患者様が全ての情報に納得し、安心して治療を選択できる「インフォームド・コンセント」を最も重視しています。
STEP2:外科手術(インプラント埋入) – ナビゲーションによる精密ガイド
手術は、衛生管理が徹底された専用オペ室にて行います。
局所麻酔で痛みを取り除きますが、手術への不安が強い方には、麻酔科医の管理下で「静脈内鎮静法」 を行い、うたた寝をしているようなリラックスした状態で手術を受けていただくことも可能です。
当クリニックの最大の特徴は、手術の精度と安全性を極限まで高める**「X-Guide®ダイナミック3Dナビゲーションシステム」**の活用です。
CTデータとリアルタイムの患者様の位置情報をコンピューターが統合し、術中にドリルの位置・角度・深さを画面上で正確にガイドします。
これにより、術前の計画と寸分違わぬ位置に、最小限の侵襲でインプラントを埋入することが可能となり、神経損傷などのリスクを限りなく低減します。
骨量が不足している場合には、骨造成手術(GBR法、サイナスリフトなど)も豊富な経験に基づき安全に行います。
STEP3:治癒期間(オッセオインテグレーション) – 期間短縮の選択肢も
手術で埋入されたインプラントが、顎の骨と生物学的に結合する「オッセオインテグレーション」を待つ期間です。
期間は通常2~6ヶ月となります。
これにより、お忙しいビジネスパーソンなど、治療期間を少しでも短縮したいというニーズにもお応えできます。
この期間中、見た目が気になる場合には、審美的な仮歯を装着します。
STEP4:アバットメント連結(2回法の場合)
インプラントと骨の結合が確認された後、2回法を選択した場合は、歯茎を小さく切開してインプラントの頭部を露出し、人工歯(上部構造)との連結部分となる「アバットメント」を取り付けます。
この処置も、必要であればマイクロスコープ下で精密に行い、歯茎の形態を美しく整えます。
STEP5:上部構造(人工歯)の作製・装着 – デジタルと匠の技の融合
最終的な人工歯(上部構造)を作製するための型取りは、3D口腔内スキャナーを用いて、不快感なく、極めて精密に行います。
取得したデジタルデータを基に、提携する経験豊富な歯科技工士(セラミスト)が、患者様の顔貌や隣接歯と調和する、オーダーメイドの上部構造(主に審美性と耐久性に優れたジルコニアセラミック)を製作します。
完成した上部構造を装着し、天然歯と見分けがつかない自然な見た目と、快適な噛み合わせが得られるよう、ミリ単位以下の精密な調整を行います。
STEP6:メインテナンス – 長期的な成功の鍵
インプラント治療の真のゴールは、装着して終わりではありません。
その素晴らしい機能と審美性を生涯にわたって維持するためには、治療後の定期的なプロフェッショナルメインテナンスが不可欠です。
当クリニックでは、患者様一人ひとりのリスクに応じたオーダーメイドのメインテナンスプログラム(通常3~6ヶ月ごと)を提供。
専門の歯科衛生士によるクリーニング、インプラント・周囲組織・噛み合わせのチェックなどを継続的に行い、インプラント周囲炎などのトラブルを未然に防ぎます。
この定期メインテナンスの受診は、当クリニックの長期保証(最長15年)を適用するための必須条件ともなっています。
横浜エス歯科クリニックでは、初診からメインテナンスまで、全てのプロセスにおいて妥協のない「精密プレミアム治療」を提供することで、患者様の期待を超えるインプラント治療の実現を目指しています。
歯茎下がりと審美治療に関するよくある質問
歯茎下がりや関連する審美治療について、患者様からよくいただくご質問とその回答をまとめました。
Q1. 歯茎下がりは自然に治りますか?
A1. 残念ながら、一度退縮してしまった歯茎が、何もしないで自然に元の高さまで回復することはほとんどありません。
歯周病が原因の場合、適切な治療により炎症が改善し、歯茎が引き締まることはありますが、失われた骨や歯肉のボリュームが元通りになるわけではありません。
見た目の改善や露出した歯根を覆うためには、歯周組織再生療法や歯肉移植術といった専門的な外科処置が必要となる場合が多いです。
Q2. 歯茎下がりの治療(再生療法や移植術)は痛いですか?腫れますか?
A2. これらの治療は外科的な処置ですので、局所麻酔をしっかり行い、術中の痛みはありません。
術後は、個人差がありますが、数日から1週間程度の痛みや腫れ、内出血が出ることがあります。
処方される痛み止めや抗生剤を服用することで、通常は日常生活に大きな支障なくコントロールできます。
特に組織を採取した口蓋(ドナーサイト)に、しばらく違和感が続くことがあります。
横浜エス歯科クリニックでは、痛みを最小限に抑えるための様々な工夫(丁寧な操作、適切な薬剤処方など)を行っています。
Q3. 歯茎の再生療法や移植術の成功率はどのくらいですか?誰でも受けられますか?
A3. 成功率は、歯茎下がりの状態(範囲、深さ)、術式、患者様の全身状態や口腔衛生状態、喫煙習慣の有無などによって大きく異なりますが、適切な症例で経験豊富な術者が行えば、一般的に高い成功率(根面被覆率など)が期待できます。
しかし、全てのケースで100%の再生や被覆が保証されるわけではありません。
重度の全身疾患がある方、口腔清掃が不良な方、ヘビースモーカーの方などは適応外となることがあります。
まずは精密な検査と診断が必要です。
Q4. ブラックトライアングルの最も効果的な治療法は何ですか?
A4. ブラックトライアングルの原因と大きさによって最適な治療法は異なります。
「これさえやれば必ず治る」という万能な方法はありません。
軽度で歯茎の炎症が原因であれば、歯周基本治療で改善することもあります。
ヒアルロン酸注入は手軽ですが一時的な効果です。
歯の形や位置に問題がある場合は、コンポジットレジン修復、ラミネートベニア、セラミッククラウン、あるいは歯列矯正が適している場合があります。
重度の歯茎退縮が原因であれば、歯肉移植術なども選択肢となりますが、完全な改善は難しいこともあります。
複合的なアプローチが必要な場合も多いです。
Q5. セラミック治療で歯茎下がりは根本的に治せますか?
A5. いいえ、セラミック治療は歯茎下がりそのものを治す治療ではありません。
あくまで、下がった歯茎のラインに合わせて歯の形や長さを調整し、見た目のバランスを改善する「対症療法」です。
根本原因である歯周病や不適切なブラッシングなどが解決されていなければ、セラミック治療後にさらに歯茎が下がり、修復物の縁が露出して見た目が悪くなったり、隙間から虫歯になったりするリスクがあります。
審美治療の前に、歯周組織の健康を確立することが大前提です。
Q6. 歯茎下がりで骨が少ない場合、インプラントは絶対に無理ですか?
A6. 諦める必要はありません。
確かにインプラントには十分な骨量が必要ですが、骨が不足している場合でも、GBR法(骨誘導再生法)やサイナスリフトといった骨造成手術によって骨の量を増やすことが可能です。
これらの処置には高度な技術と経験が必要ですが、横浜エス歯科クリニックでは豊富な実績があります。
CTによる精密な診断に基づき、骨造成の必要性と可能性について詳しくご説明します。
Q7. インプラント周囲の歯茎も下がることがありますか?
A7. はい、あります。
インプラント自体は虫歯になりませんが、周囲の歯茎は天然歯と同様に、ケアを怠ると「インプラント周囲炎」という歯周病に似た状態になり、歯茎が腫れたり下がったり、最終的にはインプラントを支える骨が溶けてしまうことがあります。
インプラントを長持ちさせるためには、毎日の丁寧なセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアが非常に重要です。
Q8. 歯茎下がりの治療に保険は適用されますか?
A8. 歯茎下がりの原因が歯周病である場合、その診断と基本的な治療(歯石除去、SRP、歯周ポケット測定など)は健康保険が適用されます。
しかし、歯周組織再生療法(エムドゲイン、GTR)、歯肉移植術、審美目的のセラミック治療、インプラント治療、骨造成などは、原則として保険適用外の自由診療となり、全額自己負担となります。
Q9. 自由診療は高額ですが、費用に見合う価値はありますか?
A9. 自由診療では、保険診療のような材料や時間の制約がないため、現時点で最良と考えられる材料(セラミック、ジルコニアなど)や、マイクロスコープ、CT、ナビゲーションシステムといった先進技術を用いて、より精密で、審美的で、長持ちする治療を行うことが可能です。
初期費用は高くなりますが、再治療のリスクを低減し、長期的に見れば口腔内の健康とQOL(生活の質)を高く維持できるという点で、費用に見合う、あるいはそれ以上の価値がある「未来への投資」と考えることができます。
Q10. 審美治療の支払いについて、分割払いは可能ですか?
A10. はい、横浜エス歯科クリニックでは、高額な自由診療費用の負担を軽減できるよう、各種クレジットカードでのお支払いに加え、デンタルローン(医療ローン)による分割払いにも対応しております。
月々のご負担を抑えた無理のないお支払いプランをご提案できますので、カウンセリング時に遠慮なくご相談ください。
Q11. 歯茎下がりを予防するために、日常生活で気をつけることは?
A11. 歯茎下がりの最大の原因である歯周病を予防することが基本です。
①正しいブラッシング(力を入れすぎず、歯と歯茎の境目を丁寧に磨く)、②デンタルフロスや歯間ブラシによる歯間清掃の習慣化、③バランスの取れた食生活と十分な睡眠、④禁煙、⑤ストレス管理などが挙げられます。
また、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、歯科医院で相談し、必要であればナイトガード(マウスピース)を使用しましょう。
そして最も重要なのが、⑥歯科医院での定期検診とクリーニングを継続することです。
当院のご紹介
東京・神奈川に6店舗を展開するグループ

各院にマイクロスコープやCTなどの精密機器を完備し、質の高い治療を安定的に提供できる体制が整っています。
他院にはないグループ連携による技術力と安心感が強みです。
横浜駅東口から徒歩2分!

当日の空き状況によっては、急なご予約にも柔軟に対応可能です。
お仕事帰りや買い物ついでにも立ち寄れる便利な立地です。
完全個室で安心のプライベート空間

周囲の目を気にせず、治療中もリラックスできる空間です。
ちょっとした疑問や不安も気兼ねなく相談しやすく、プライバシーを大切にしたい方にも最適な環境が整っています。