クリニックブログ

2023.04.30更新

みなさんこんにちは!衛生士の町田です

口を閉じた時、上下の歯が当たっている方は要注意!
今、あなたは上の歯と下の歯がくっついてはいませんか?
TCHとは"Tooth Contacting Habit"の略で、歯列接触癖といい、上下の歯を"持続的に"接触させる癖のことです。

通常何もせず口を閉じている時、人の上下の歯は離れているもの。
正常な上下の歯の接触は、会話や食事をする際の接触する時間を含め1日20分程度とされています。
平常の安静時には上下の歯列間に1〜3mmの隙間があります。

 

<TCHの問題点>
上下の歯の接触と聞くと一般的には「かみしめ」や
「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思います。ですが、TCHはこれらと全く別のものです。

強い力がかかる歯ぎしりや食いしばりは、力のかかり具合が強く、

短時間でも不快感や違和感があるため自覚する方も多いです。

ですが、TCHは本人も気づかないような弱い力が継続してかかります。
上下の歯が接触する程度の力でも口を閉じる筋肉は働いてしまうのです。

微弱な力でも接触時間が長時間になれば筋肉は疲労してくるため、

顎関節は押えつけられることになり、感覚が敏感になって痛みを感じやすくなってしまいます。

また、歯の周りには「歯根膜」という組織があり、ここで食感などを感じ取っていますが、

この歯根膜は非常に敏感で、髪の毛1本を噛んだだけでもその感触をとらえます。

そのため、グッと噛みしめているわけではなくても、上下の歯が軽く接触しているだけで、歯根膜には刺激となって伝わってしまいます。

いつも上下の歯がくっついているクセがあると、歯やその周りの組織と筋肉が、常に緊張・興奮状態にさらされてしまうのです。
そして緊張状態が続き疲労がたまってくると、顎関節症の症状や噛み合わせの悪化が起きるだけでなく、

歯が傷みやすくなり、欠けてしまったり、詰め物が外れやすくなったりといった影響が出てきます。

このようにTCHがあると 関節への負担が増えるだけでなく、

歯や歯周組織の病気(知覚過敏、歯の破折、修復物の破損、歯周病など)つながる可能性が考えられています。

加齢とともに自覚症状が出てくるので、若いうちからTCHがあるかどうか気づくことが重要です。

<TCHのチェック方法)
姿勢を正しくして正面を向き、目をとじる
唇を軽く閉じる
上下の歯が接触しないように軽く離す

これに違和感を感じるようであればTCHの可能性があります。


《対策》
まず無意識に歯を合わせていることを本人が自覚し、その癖をやめるようにすることが大切です。
パソコンやスマホ、トイレ、

食卓などに「歯を離してリラックス」と書いた付箋を貼るなどして、自己認識しやすい環境をつくりましょう。
自分で気づかぬうちに、さまざまな症状を引き起こしてしまうTCH。気になる方は、ぜひ当院スタッフまでご相談ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました

DH 町田

投稿者: 横浜エス歯科クリニック

2023.04.23更新

こんにちは !

気温も暖かくなり過ごしやすくなりましたねflower2

しかし、花粉のシーズンも本番!花粉症の方には辛い季節ですね(私もです!)

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さて今回はそんな口呼吸と虫歯の関係についてです。

 

 

通常、人は鼻で呼吸をしていますが、花粉症などで

鼻水や鼻づまりで鼻呼吸をしづらくなると、口で呼吸しがちになります。

口呼吸になると、乾いた空気や雑菌が口や肺に直接入り込むため、

ドライマウスや歯周病など、お口のトラブルの原因になったり、全身の免疫力の低下を引き起こしたりします。

また、抗ヒスタミン剤などのアレルギー症状を和らげる薬の副作用で、口の中が乾燥しやすくなることもあります。

さらに、口呼吸で口の中が乾いて、唾液による自浄作用が低下すれば、歯周病やむし歯を引き起こしやすくなるのです。

お口の乾燥を防ぐには、浸潤剤などが配合された洗口剤を舌や口に塗って湿らせるのが効果的ですそのようなものがない場合は、

少量の水で構いませんので、頻回に分けて糖分の入っていない水分を摂取するようにしてみて下さい。

鼻や口をすっきりさせようとガムや飴を口にする方もいらっしゃると思いますが、

糖分を含むものはさらにむし歯を作る原因になりますのでご注意下さい!

 

花粉のシーズン後に虫歯に悩む方も少なくないはずです。

何か お痛みや不安な点がございましたら、是非いらしてくださいね♪

 

歯科助手 堀井

 

投稿者: 横浜エス歯科クリニック

2023.04.16更新

こんにちは!

今回は虫歯の治療とインビザライン(マウスピース矯正)を行った患者様の症例をご紹介します!

 

初診時のお写真です

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右上の一番目の歯とその隣奥の歯は根っこの治療(根管治療)をして仮歯の状態です

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矯正を始めて2ヶ月目の途中経過です

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〜4ヶ月経過〜

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5ヶ月で全て並び終えました!

そして仮歯だったところをセラミッククラウン(被せ物)にして

最終的なお写真がこちらになります。

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最初と比べると別人のようにきれいになりましたね!!

 

ここまでご覧いただきありがとうございました!

歯が黒いな?虫歯かな?

歯並び今より綺麗にしたいな!

など、少しでも気になることがあればお気軽に当院にお越しください!

スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

歯科医師 鈴木

 

 

 

 

 

投稿者: 横浜エス歯科クリニック

2023.04.09更新

皆さんこんにちは!衛生士の小松原です。

今回は着色汚れについてお話ししたいと思います。

着色汚れの原因はカレーなどの食べ物やコーヒー紅茶など色の濃いもの、

またタバコのヤニなどでついてしまいます。

特に頻繁にこれらを摂取するとより色が濃く

うがいや歯磨きをしてもなかなか落とせなくなってしまいます。

そんな方には日頃の定期検診のクリーニングやエアフローという粉を吹きかけて落とす治療をお勧めします。
エアフローはクリーニングだけでは落とせない歯と歯の間の着色まで落とすことができるのでおすすめです。

¥3,000〜5,000で行うことができます。

Before

あ

 

After

あ

見違える程綺麗に着色汚れがとれましたね!!


是非気になる方は声をかけてください!

投稿者: 横浜エス歯科クリニック

2023.04.05更新

4月1日、2023年度のエス歯科グループ入社式が行われました。

 

新たにエス歯科グループに加わった皆さん、改めておめでとうございます。

 

2023年は歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付を含め合計31名の新入社員を迎えることができました。

 

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入社式では白井理事長、各クリニックの院長、先輩スタッフからの挨拶があり、歓迎の言葉と共に今後の仕事において大切なことのアドバイスなどがありました。

 

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入社式の後は、4日間の入社講習会・実習が行われました。

 

講習会では白井理事長や院長、先輩スタッフが講師となり、新社会人として医療人としての考え方、立ち振る舞いなどをお話しさせて頂きました。

 

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講義を真剣に聞く様子。
緊張しながらも真剣に聞き入っていた様子が印象的でした。

実習では職種ごとに分かれてクリニックで実践的な指導が行われました。

 

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入社式・講習会お疲れ様でした!

 

新入社員の皆さんは各医院へ配属となり、社会人としての一歩を踏み出します。

 

皆さんと一緒に働けることを、心より楽しみにしています。

投稿者: 横浜エス歯科クリニック

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